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事例紹介

USB(シリアル)

超音波センサ US-100

RS232C出力タイプの超音波センサ US-100に、USB-シリアル変換ケーブルを
接続してラズパイにてカエルのサッカー少年との距離を測定しました。


USB-シリアル変換ケーブルは、ProfilicのPL2303が搭載されているものを
使用しています。ラズパイが認識しますので、ドライバは不要です。

US-100には、一般的な HC-SR04モード と シリアルUARTモードがあり、
ジャンパピンにて設定します。
HC-SR04モードではGPIOピンへパルスを入力して、そのパルス幅を
計測して距離に換算します。
シリアルUARTモードでは、距離の計算結果が、文字列として送信されます。
送信手順は 0x55をラズパイからUS-100へ送信すると、mm単位で2バイトの
データが送られてきます。

超音波センサには、GPIOと接続するタイプもありますが、
GPIOではESD耐圧が低く、動作環境によっては外部のサージノイズや
クロストークノイズを拾ってしまい最悪ラズパイが故障する可能性も高く
当方ではUSB変換タイプを使用しています。
USB変換タイプでは通常2kV程度(それ以上のものもあると思います)
のESD耐圧を持っていますので、USB変換が壊れても、ラズパイまでは
波及しないと考えています。

 







US-100 仕様:
 検知距離 2cm-450cm (10cm-250cmを推奨)
 ビーム角度 15°
 ボーレート 9600bps
 Adafruit https://www.adafruit.com/product/4019


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