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事例紹介

USB(シリアル)

定置式バーコードリーダー

エフケイシステムの定置式バーコードリーダー A-860SU を COM通信で使用しています。

https://www.fksystem.co.jp/product/a-860s

インタフェースは、HID(ヒューマンインターフェイスデバイス)としてキーボードのように文字を送る方式と、COM(シリアル通信)のCDC(コミュニケーションデバイスクラス)のACMデバイスとして仮想COMポートが割り当てられる方式の2種類から選択することができます。

ラズパイで使用する場合、HIDでは、tkinter の entry box を用意して、そこにフォーカスしてからスキャンする必要があります。COMではCDCのACMに対応していますので、通常のシリアル受信で使用できますので、COMを選択しています。
ラズパイでは、/dev/ttyACMx としてVCPが割り当てられます。

通信パラメータ
 ポート /dev/ttyACM0
 ボーレート 57,600
 データ 8
 ストップビット 1
 パリティ なし


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