ラズパイ間でファイル転送

FTPサーバーやFTPクライアントを実装することにより、ラズパイ間でファイルの転送が行えます。
FTPは、File Transfer Protocol と呼ばれるものです。

下記の図は１つのFTPサーバー（sambaサーバーも実装）と複数のラズパイにFTPクライアントを接続しています。
各クライアントはサーバーからファイルをダウンロードしたり、サーバーへアップロードすることができます。
１つのラズパイにサーバーとクライアント両方の機能を持たせることもできます。
クライアント機能は、deamonプロセスですので、起動しておけば特に何かさせる必要はありません。
サーバー側には、pythonにてファイル転送プログラムを記述します。
ファイルは、Excelファイルやテキストファイル、PDF等が扱えます。

FTPサーバーには、sambaサーバーも実装しておけばWindowsPCとのファイル共有が可能ですので、複数のラズパイのファイルをWindows側で扱えることができます。
クラウドに接続しなくても、Windows側でデータの処理を行えます。